総合結果
区間 | 名前 | 学年 | 区間タイム | 区間順位 |
1区 | 菖蒲 敦司 | 2 | 0:23:45 | 2 |
2区 | 井川 龍人 | 3 | 0:16:25 | 6 |
3区 | 太田 直希 | 4 | 0:24:54 | 4 |
4区 | 石塚 陽士 | 1 | 0:18:40 | 1 |
5区 | 伊藤 大志 | 1 | 0:20:28 | 12 |
6区 | 中谷 雄飛 | 4 | 0:30:48 | 6 |
コメント
1区
- 出雲1区は早稲田にとっての鬼門区間
- 不安と期待と入り混じるスタート前だったが
- トップと秒差でのタスキ渡しは上出来
- 今年好調なトラックでの走りはロードでも
- 仕事をきっちり遂行
- この時点で早稲田くるかと本当に思った
- 1区さえ乗り切ればと
2区
- やはり本調子でない感じが
- 顔は淡々と走っているように見えたが
- 肝心の走りが乗ってこない
- 春先のトラックシーズンからイマイチ波に乗れていないのが
- この出雲にも
- これからの巻き返しに期待
- ここでトップに立ち差を広げる思惑が崩れた
3区
- 27分台ランナーを並べてきたが
- 丹所選手はさておき佐藤選手に離されるようではきつい
- 力てきには佐藤選手よりも1段階上だから
- ここで一気に波に乗れなかったのは
- やはりコンディションが整っていないからか
- この時点で優勝の目はないに等しくなってしまった
- それでもエース区間で4位にまとめ上げるのは地力がある証拠
- コンディション調整に力を注力
4区
- 最大のサプライズ
- 記録会13分台に乗せてきたとはいえ
- 1500mのイメージがあったからこそ
- この距離に対応できるか不安しかなかったが
- 同級生若林選手をちぎって
- なおかつ区間賞とは
- これからの駅伝も楽しみに
- 伊藤選手とのダブルエースに成長してもらえると
- 来年2年後に再度早稲田の時代がくる
5区
- 最大の誤算区間
- 石田選手との高校歴代1位2位対決は
- 圧倒的な差で完敗
- 石田選手に並ばれて残り1kmちょっとで1分離された計算に
- 脱水になっていたのか
- 佐久長聖出身だけに本人のインタビューにもあったとおり
- 暑さは苦手か
- 区間二桁になるような選手ではないので
- 今後の挽回に期待
6区
- 大エースに最後を託すイメージだったが
- 逆に差を広げられる展開に
- 田澤選手に1分近い差をつけられている状況は
- やはりコンディション調整と
- 怪我の影響でうまく走れていないことが
- そのまま結果に影響した
- 平林選手にも負けたのはかなり痛い
- エースの復活なくして早稲田復権はない
総括
- 鬼門の1区を乗り越えただけに2区以降
- 流れに乗れる駅伝にならず残念
- ただ菖蒲選手石塚選手と若い力が躍動し
- 新戦力として計算できるようになったのは嬉しいこと
- あとは主力の復活が待たれる
MVP
- 菖蒲選手
- 区間賞の石塚選手と言いたいところだが
- 鬼門の1区をトップと秒差の2位はMVPの走り
- しかも青学のエース近藤選手のスパートにしっかり対応したあたりは
- 地力がついた証拠
- 全日本では昨年のリベンジに期待したい